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みやこじまナビ♪

カテゴリ:地域情報
都島区:6月
都島区の広報誌 広報MIYAKOJIMAを転記して掲載しております。

みやこじまナビ
Vol8

淀川河川公園近くを歩く

今回のハテナ

都島区北部を流れる淀川

堤防の南側にある毛馬北公園から歩いて1分ほどの一角に、なぜこんなに多くの地蔵尊が祭られているのでしょう?

ハテナを探る為に毛馬北公園に出かけたら…
お近くにお住まいの 永井仁三さん と出会った。

永井さんは幼い頃から毛馬町にお住まいです。幼馴じみの 蔵下裕さん にも声を掛けて、一緒に淀川河川公園近くを巡りました。

------------歩いて発見-----------

毛馬城跡
 
毛馬町にある善福寺の位置にあった毛馬城は、
石山合戦で織田信長と戦った、
大坂本願寺により造られた51城砦の一つだと、
外壁の銘板には記されています。

淀川神社
 
城北公園通沿いの淀川神社本殿前には
江戸時代の俳人・画家である与謝蕪村の銅像がありました。
 蕪村は毛馬村の有力者の家の生まれと宮司さんに伺いました。

毛馬橋
 
馬橋の親柱と顕彰碑は馬の鞍の形をしていました。
 幅員3.6メートルの木橋として大正3年に架けられたのが、
毛馬橋の始まりのようです。

永井さんと蔵下さんに、今回のハテナを聞いてみたら

「毛馬地蔵さんのことだったら、この近くに住む西川さんが詳しいよ。」

お話をもとに、西川勉さん に聞いてみたら

 毛馬村の人々のなりわいは農業が主で、五穀豊穣と延命息災を願い、多くの家で小地蔵さんを祭っていたそうです。明治31年の淀川改修工事により、毛馬全村が現在の堤防の東南方向へ移転した際、「わが家の小地蔵さんを、地蔵堂のお地蔵さんの元で祭ってほしい」という申し出が多くあり、お堂の横に安置することになったと、地域では言い伝えられています。今、小地蔵さんは43体あります。

この「はてな」を探るうちに、新しい「ハテナ」が出てきました。

淀川河川公園近くを歩くと、昔の農地だった頃を感じることができます。ぶらりと散歩してみませんか。


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